白糸の滝(静岡県富士宮市)

2016年10月21日金曜日

白糸の滝(静岡県富士宮市)

9月初旬の話なのですが、静岡県富士宮市にある白糸の滝に行ってきました。


きっかけは、両親が富士宮周辺に観光に行きたいということで向かった際、訪問することになったことです。
両親は、何度か周辺まで行ったことがあるらしいのですが、その度に時間の都合や位置関係(戻らないといけないなど)から断念していたようで、今回、初めての観光だそうでした。

一方の私は、5年ほど前かな?訪問して以来です。



まず、白糸の滝とは?

知らなかったといいますか、忘れていたのですが、世界遺産富士山の構成遺産として認定されています。歴史などは公式HPをご覧いただいて、富士周辺の雨水や雪解け水が崖のいたるところから流れだし、たくさんの糸を垂らしたように流れていることから白糸の滝と呼ばれているようです。
 ちなみに、私が好きな浅間大社にも豊富で非常に綺麗な湧き水があり、静岡県東部は水道水がおいしいと名水の里として有名です。

というわけで到着 撮影にうつります

到着して驚きました。写真を取り損ねたのですが、以前とは違い、駐車場がきっちりと整備されています。


順路に沿って下っていきますと、私の記憶と順路が違うように感じます。気のせい?と思ったら気のせいではありませんでした。




写真の左手に人が立っていますが、以前は、ここにもギリギリまでお土産屋さんが張り出しており、屋根付きで見学はできるが視界は狭い状態となっていました。それが現在は、すべて取り払われ、自然に近い状態で間近で視界も広く見学できるように変更されていたのです。この変更に伴い、順路も変更されたようでした。

さて、上の写真は、駐車場から川原に降りて橋を渡る手前に、撮影スポットで撮影したものです。ここは撮影スポットとして整備されています。集合写真を撮れるぐらいに広く、舗装もされているので三脚も立てやすそうです。(フラットだった記憶があります)私が訪問した時も、年配のカメラマンさんが三脚を構えて撮影会をされているようでした。

上の写真を撮影した側から、橋を渡って写真の左手側に進むのですが、この橋の上も撮影スポットになります。川を跨ぎながら撮影できるので、超広角で狙うと、なかなか良いと思います。

橋を渡って滝に近づいていきますと、上の写真の右側の壁を眺めながら滝つぼに近づくことになります。そしてここから川原に降りることができます。



以前は、『昔は川原に降りられたけど、足場が悪いから禁止です』というように規制線が張られていました。しかし今では自由に近づくことができます。それこそ川の水に手を入れることができるぐらいです。

下は最初の写真の再掲ですが…


今回はあいにくの曇り空だったので、逆にシャッタースピードを稼ぐことができ、スローシャッター風写真を撮ることができました。もし晴天だったらNDフィルターが欲しくなるかもしれません。

〇まとめ


天気が良ければ駐車場代500円を払って行く価値があると思います。白糸の滝を中心に視界が開けており、不要物の映り込みがほとんどありません。 逆に雨ですと逃げるところがないので、かなり辛いと思います。

〇おまけ


1.メインの駐車場の向かいの小さなお土産物屋さん併設駐車場が安い。
2.メインの駐車場を過ぎた向こう側に大きく『無料』と書かれた駐車場があるが、
  『〇〇をご利用の方は無料。それ以外は500円』なのでメイン駐車場を利用した方が近い。
3.トイレ横を下った横に店舗がありソフトクリームを販売しているが、
  有名牧場(現地で食べるには並ぶ必要がある)のもので、並ばずに食べることができる。



〇撮影設定情報


 以上の写真はすべて、D7100+SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMにより撮影しました。スローシャッター風に撮影しましたので、ISO100 17mm f/10 SS1/8ぐらいの設定を基本に、いろいろと変更しながら撮影しています。先にも述べましたが、曇天でしたのでこれぐらいの設定で何とかなりました。もし、快晴だったらNDフィルターが無ければ、明るくなりすぎて設定的に厳しかったかもしれませんね。

スローシャッターについてはまた記事を改めて説明したいと思います。


紹介HP
富士山のまち静岡県富士宮市の観光イベント情報
公益社団法人 富士宮市観光協会
http://fujinomiya.gr.jp/shiraito/index.html


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