私のカメラの履歴書(一眼デビュー編)

2016年10月2日日曜日

私のカメラの履歴書(一眼デビュー編)

入門編ではPanasonicのGF1と、20mmの単焦点を購入して、単焦点好きになったところまで書きました。ここで一念発起して一眼レフデビューします。
というわけで、一眼デビュー編、あるいは絞り解放症候群が悪化している時期の話です。



〇2014年 Nikon D7100 + 17-50mm F2.8EX DC OS HSMを購入

一眼レフを購入した理由は色々ですが、ステップアップという思いがありました。今思えば、ミラーレスの上位にAPS-C以上の一眼レフが存在すると考えていたわけです。(今は単純にそうは言えないと思っています)

その他の理由としては、後輩の海外赴任が決まり撮影旅行に行こうと企んだことや、仲の良い先輩の結婚式に持ち込もうというタイミングで購入を決断しました。


この頃の自分は『キットズームレンズは不十分!』という思いが強く、試してもいないのに不要論を持っていました。それで、ボディーとSIGMAの17-50mm F2.8EX DC OS HSMの組み合わせで買うという判断に至ったわけです。
この判断に後悔はしていません。このレンズはキットレンズよりもカバーできるシチュエーションが広いですし、現在も主力を張っています。



D7100+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC OS HSM にて撮影


最初の桜の写真も、この組み合わせです。寄って良し、引いて良しで、とりあえず1本付けてゆくなら、これを選ぶことも多いです。

下の写真は、それなりに慣れてきた頃に上記の海外赴任の後輩を訪ねた時の写真です。ですので、引いて絞り気味で撮れています。

ただ、カメラを買った当初は『寄って、開放で、ぼかす』ということばかりしていて、早く単焦点が欲しい!とばかり思っておりました。(実際、早いタイミングで購入した)

単焦点を買った頃は、それはもう『開放で』撮りまくっていました。

この頃からボケボケの写真だけでは物足りなくなってきたけど、絞って撮ってもうまく撮れない、というジレンマを抱えるようになります。


一眼レフカメラを買おうと決めた理由をもう少し補足しますと『カメラでの撮影が趣味です』と言えるぐらい、本気で取り組める土台を作ろう、という気持ちがあったという点があります。その頃は、なんとなくのイメージしかありませんでしたが、APS-Cやフルサイズの一眼レフカメラをイメージ通りに設定して扱える人は、ミラーレスなどの小型のカメラに持ち替えても同様に扱えるが、その逆のミラーレスではできないことを一眼レフを持ってもすぐにはできないので、一眼レフカメラで腕を磨こうと考えていたわけです。

実際のところは、そういうことってすごく少ないので、絶対に一眼レフが必要というわけではなかったのですが、個人的には一眼レフを買って良かったと思っています。

(APS-C、フルサイズの方が画角を広く撮りやすく、同じ画角でもボケを得やすいということぐらいかな?あとは連射性能や暗所に強いという点ぐらいでしょうか?あと、ファインダーを覗いて撮れるというのもありますね。当時は、ミラーレスで綺麗な液晶ファインダーが無かったですから。)


 ジレンマを抱えたのち、それを克服してゆくステップを次に書いてゆきます。

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